鉄鋼・機械商社の岡谷鋼機は26日、2020年2月期の連結純利益が前期比3%減の160億円になりそうだと発表した。9%増の180億円を見込んでいた従来予想から一転、減益になる。中国の自動車や工作機械の需要減を受け、鉄鋼関連の輸出取引が想定を下回る。
売上高も5%減の9000億円と、1%増の9600億円だった従来予想から引き下げた。鉄鋼は米国向け輸出も想定を下回っている。中国向けのエアコン部品や韓国向けの電子部品材料の低迷で、非鉄金属関連の売り上げもさえないという。
同日発表した19年3～11月期の連結決算は、純利益が前年同期比4%減の123億円、売上高は5%減の6650億円だった。
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December 26, 2019 at 05:30PM
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岡谷鋼機の20年2月、最終一転減益に 中国向け鉄鋼減 - 日本経済新聞
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