大同特殊鋼は3日、新たに稼働を始めた知多第2工場を報道陣向けに公開した。IHIの造船所だった愛知事業所(愛知県知多市)の一部の土地と工場などの建物を取得。3月末から高機能ステンレス鋼の表面加工をする設備の稼働を始めた。同社が工場を新設するのは1962年以来、58年ぶりになる。
今回稼働を始めたのは長さ150メートルの棒鋼の表面を切削・研磨するラインで、年1万2千トンの処理能力を持つ。2020年度中に追加の二次加工設備も導入する予定で、投資額は約30億円強になる。年間で3万トンまで生産能力を引き上げる。
大同特殊鋼は機能材料と呼ぶステンレス鋼など利益率の高い素材の生産能力の増強を計画している。同社のステンレス鋼の出荷は国内向けが中心だが、新型コロナウイルスによる新車販売鈍化の影響は足元では一部にとどまるという。担当者は「国内自動車メーカーの稼働停止の影響は半年後ぐらいに出るのではないか」と述べた。
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April 03, 2020 at 06:06PM
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大同特殊鋼、知多第2工場を公開 58年ぶり新設 - 日本経済新聞
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